第2回 メールボックスの作成とルーティング設定 作成されたメールボックスの例メールボックスをいくつか作成した例。今回の環境では、単一のActive Directoryドメインを利用しているので、すべてのメール・アドレスは同じドメイン名を共有している。 (1)表示名。 (2)エイリアス。ログオンする場合にはこの名前とパスワードを指定する。 (3)メール・アドレス。必要ならば、2つ目以降のメール・アドレスも付加することができる。 (4)メールボックスは受信者のタイプの1つ。メールをこのExchange Server 2007上にスプールするタイプのユーザー。 (5)配布グループとは、メールの送信先をまとめたもの。ある配布グループ(の持つメール・アドレス)へ送信すると、そのグループに登録されているメンバーすべてにメールが配信される。Active Directoryの配布グループと同じもの。 (6)メール連絡先とは、組織外のメール・アドレスを持つ受信者のこと。独立した別の(Active Directory)ドメインや、外部のインターネット・メール・アドレスなどを持つ受信者のこと。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ