送信コネクタのネットワーク設定ここではメールのあて先をどうするかを指定する。デフォルトのまま、先へ進めばよい。 (1)デフォルトはこちら。これを選択すると、送信先はDNSのMXレコードによって動的に決まる。あて先メール・アドレスからドメイン名部分を取り出してDNSのMXレコードを引き、送信先のメール・サーバ(SMTPサーバ)が決定される。 (2)これを選択すると、「スマート・ホスト」経由でメールが送信される。スマート・ホストとは、メールの送信を一手に引き受けるサーバのことである。メールのあて先に関わらず、そのサーバにメールを渡せば、後の送信処理はすべてそのスマート・ホストが担当する。セキュリティのため、企業などでは、このようなスマート・ホストを経由してのみ外部へ送信できるようになっていることが多い。 (3)スマート・ホストの一覧。(2)を選択した場合は、ここにスマート・ホストのIPアドレスを追加しておくこと(冗長性を確保するため、複数のスマート・ホストを指定できる)。