第11回 社内ネットワークの安全を保つネットワーク・アクセス保護NAPとは(前編) NAP強制により特定のサーバにのみ到達できるように設定された例これは制限されたアクセス状態にあるコンピュータのIPアドレス情報をipconfigコマンドで表示させたところ。ポリシーが満たされていない場合、DHCPにより、通常のIPv4アドレスではなく、特定のサーバにのみ到達できるように設定された、特別なIPv4アドレスが割り当てられる。 (1)サブネット・マスクが「255.255.255.255」となる。 (2)デフォルト・ゲートウェイ欄は空欄となっているので、ほかのネットワークへは到達(アクセス)できない。 (3)検疫の状態が「制限あり」となり、NAP強制の状態になっていることが分かる。 記事に戻る 田辺茂也(IT Pro エバンジェリスト),マイクロソフト株式会社