Windowsでディスクのボリュームサイズを縮小する

diskpartコマンドによる縮小操作の例コマンド・プロンプト上でボリュームサイズを縮小するにはdiskpartコマンドを起動し、shrinkコマンドを発行する。なお実行には管理者権限が必要である。コマンド・プロンプトでdiskpartを起動すると、UAC(ユーザー・アカウント制御)の許可ダイアログが表示されるので、[続行]をクリックして実行を許可する。もしくはこの例のように、管理者として実行したコマンド・プロンプト上で([コマンド プロンプト]を右クリックして[管理者として実行]を選択する)、diskpartを起動してもよい。  (1)diskpartコマンドの起動。以後は、diskpartのサブコマンドを入力する。ヘルプは例えば「help shrink」などとすれば表示される。  (2)まず縮小の対象となるボリュームの一覧を「list vol」コマンドで確認する。  (3)ここでは37GbytesのC:ドライブのサイズを縮小させてみる。  (4)selectコマンドで縮小対象のボリュームを指定する。  (5)「shrink querymax」は縮小可能な最大サイズ(2つめの画面における[縮小可能な領域のサイズ])を求めるコマンド。この例では最大11Gbytesの領域をボリュームの末尾から解放し、未割り当て領域にできる。  (6)ボリュームサイズの縮小の実行。元のボリュームサイズなどにも依存するが、数十秒から数分で終了する。  (7)結果の確認。  (8)37Gbytesあったボリュームが26Gbytesになっている。

diskpartコマンドによる縮小操作の例コマンド・プロンプト上でボリュームサイズを縮小するにはdiskpartコマンドを起動し、shrinkコマンドを発行する。なお実行には管理者権限が必要である。コマンド・プロンプトでdiskpartを起動すると、UAC(ユーザー・アカウント制御)の許可ダイアログが表示されるので、[続行]をクリックして実行を許可する。もしくはこの例のように、管理者として実行したコマンド・プロンプト上で([コマンド プロンプト]を右クリックして[管理者として実行]を選択する)、diskpartを起動してもよい。  (1)diskpartコマンドの起動。以後は、diskpartのサブコマンドを入力する。ヘルプは例えば「help shrink」などとすれば表示される。  (2)まず縮小の対象となるボリュームの一覧を「list vol」コマンドで確認する。  (3)ここでは37GbytesのC:ドライブのサイズを縮小させてみる。  (4)selectコマンドで縮小対象のボリュームを指定する。  (5)「shrink querymax」は縮小可能な最大サイズ(2つめの画面における[縮小可能な領域のサイズ])を求めるコマンド。この例では最大11Gbytesの領域をボリュームの末尾から解放し、未割り当て領域にできる。  (6)ボリュームサイズの縮小の実行。元のボリュームサイズなどにも依存するが、数十秒から数分で終了する。  (7)結果の確認。  (8)37Gbytesあったボリュームが26Gbytesになっている。