第2回 実用的になったディスク・クォータ機能 電子メールの送信の指示制限値に達すると、メール送信やイベント・ログ出力などのアクションを起こすことができる。これは送信する電子メールの設定画面。なお、送信先の管理者のメール・アドレスやメール・サーバは、FSRMの管理ツールにある[オプションの構成]ダイアログ・ボックスで設定する。通常のSMTPプロトコルのメール・サーバに対して、UTF-8文字コードでメッセージが作成され、送信される。 (1)設定されたしきい値。100%のものは「制限」、それ以外のものは「警告」として扱われる。 (2)電子メールを送信する場合はこのタブで設定する。 (3)管理者あてにメールを送信する場合はこれをオンにする。管理者のメール・アドレスやSMTPサーバはFSRMのオプションで設定する。 (4)[Admin Email]と指定すると、管理者あてにメールが送信される。 (5)管理者だけでなく、クォータのしきい値を超過させたユーザーに対してメールを送信する場合は、これをオンにする(ユーザーのメール・アドレスはActive Directoryのユーザー・アカウントに登録されている電子メール・アドレスが利用される)。 (6)送信するメール・メッセージの件名。 (7)送信するメール・メッセージの本文。 記事に戻る 打越浩幸,デジタルアドバンテージ