第2回 実用的になったディスク・クォータ機能

テンプレートの例テンプレート「ユーザーへ 200 MB 制限のレポート」の例。ユーザーごとに200Mbytesまでの使用を許可し、制限に達するとユーザーに警告メールを送るためのクォータ・エントリの例。テンプレートごとに、このような項目が定義されている。 (1)コピー元のテンプレート名。テンプレート名を選択して右の[コピー]をクリックすると、既存のテンプレートをベースにして新しいテンプレートを簡単に作成することができる。 (2)作成するテンプレート名。 (3)テンプレート名を簡単にアクセスできるようにするための省略名。 (4)制限値。 (5)ハード・クォータの場合はこれを選択する。 (6)ソフト・クォータの場合はこれを選択する。 (7)制限値(100%)に達した場合のアクション。この例では200Mbytesに達すると、メールの送信、イベント・ログの記録、レポートの作成を行う。 (8)制限値に達する前や、制限値を超えた場合にも何らかのアクションを行うことができる。この例では85%(170Mbytes)と95%(190Mbytes)の時点で、メールの送信とイベント・ログへの記録を行うように設定している。 (9)実行するアクション。 (10)これをクリックすると、新しいしきい値とそのアクションを追加定義できる。