Windowsのcaclsコマンドが出力する内容の意味や見方を知る

あるフォルダに設定されたACLの例これは、user01というフォルダに対して、ユーザーuser01/Administratorsグループ/Usersグループにフルコントロール、OtherGroup1にアクセス拒否、OtherGroup2に読み取り許可、などの設定を行った場合の例である。  (1)ここが「拒否」の場合は指定された操作やアクセスが(明示的に)禁止され、「許可」の場合は、その操作が許可される。  (2)対象となるグループやユーザー名。「CREATOR OWNER」は作成者という意味。  (3)アクセス許可。「フル コントロール」はあらゆる操作が該当する。「特殊」は、各権限を自由に組み合わせたものであり、実際の設定内容は[編集]ボタンを押すと確認できる。  (4)フォルダの場合は、このフォルダに設定されているACLなどを、サブフォルダへと継承させることができる。この「適用先」は、実際にどのレベルのフォルダまで継承できるかを表す。ファイルの場合はこの属性はない。

あるフォルダに設定されたACLの例これは、user01というフォルダに対して、ユーザーuser01/Administratorsグループ/Usersグループにフルコントロール、OtherGroup1にアクセス拒否、OtherGroup2に読み取り許可、などの設定を行った場合の例である。  (1)ここが「拒否」の場合は指定された操作やアクセスが(明示的に)禁止され、「許可」の場合は、その操作が許可される。  (2)対象となるグループやユーザー名。「CREATOR OWNER」は作成者という意味。  (3)アクセス許可。「フル コントロール」はあらゆる操作が該当する。「特殊」は、各権限を自由に組み合わせたものであり、実際の設定内容は[編集]ボタンを押すと確認できる。  (4)フォルダの場合は、このフォルダに設定されているACLなどを、サブフォルダへと継承させることができる。この「適用先」は、実際にどのレベルのフォルダまで継承できるかを表す。ファイルの場合はこの属性はない。