第6回 Exchange Server 2003データベースの仕組み

eseutilツールでチェックポイント・ファイルの中身を参照eseutilツールを/MKスイッチ付きで起動することで、チェックポイント・ファイルの中身を参照できる。 (1)コマンドプロンプトを開き、cdコマンドでeseutilツールが格納されているフォルダへ移動する。 (2)eseutilツールで/MKスイッチを指定し、mdbdataフォルダにあるチェックポイント・ファイル「E00.chk」を指定する。 (3)Checkpointセクションの最初の引数に指定された番号のプレビアス・トランザクション・ログ以降が実際のデータベース(.edb)へ更新が反映されていないトランザクション・ログになる。ここでは「0x3」と表示されているので、E0000003.log以降のプレビアス・トランザクション・ログが実際のデータベースへは反映されていないということである。例えば、プレビアス・トランザクション・ログがE0000001.log〜E0000005.logの5つあった場合は、E0000001.logとE0000002.logは反映済み、E0000003.log〜E0000005.logの3つは未反映ということである。

eseutilツールでチェックポイント・ファイルの中身を参照eseutilツールを/MKスイッチ付きで起動することで、チェックポイント・ファイルの中身を参照できる。 (1)コマンドプロンプトを開き、cdコマンドでeseutilツールが格納されているフォルダへ移動する。 (2)eseutilツールで/MKスイッチを指定し、mdbdataフォルダにあるチェックポイント・ファイル「E00.chk」を指定する。 (3)Checkpointセクションの最初の引数に指定された番号のプレビアス・トランザクション・ログ以降が実際のデータベース(.edb)へ更新が反映されていないトランザクション・ログになる。ここでは「0x3」と表示されているので、E0000003.log以降のプレビアス・トランザクション・ログが実際のデータベースへは反映されていないということである。例えば、プレビアス・トランザクション・ログがE0000001.log〜E0000005.logの5つあった場合は、E0000001.logとE0000002.logは反映済み、E0000003.log〜E0000005.logの3つは未反映ということである。