第2回 Exchange Server 2003のインストール

インストールの手順ページこのページではインストールが失敗しないようにするための推奨手順が一覧表示される。8つの手順が提示されるが、Active Directory環境における通常のDNS設定とネットワークが正常な状態であること、「Schema Admins」と「Enterprise Admins」グループのユーザーでインストールを実行していれば、(1)〜(7)の手順は省略して、(8)の「今すぐセットアップ・プログラムを実行」から行ってよい。その際、チェック・ボックスはチェックしてもしなくてもどちらでもよい。 (1)インストール先OSの確認。 (2)手順1で説明した必須コンポーネント(NNTP、SMTP、WWW、ASP.NET)の確認。 (3)Windows Support Toolsのインストール。(4)の「DCDiag」と(5)の「NetDiag」を実行したい場合はインストールしておく。Windows Support Toolsは、Windows ServerのセットアップCD内の\Supportフォルダにある。 (4)DCDiag(Domain Controller Diagnostic Tool)の実行。ドメイン・コントローラを診断(Diagnostics)するためのコマンドライン・ツール。ドメイン・コントローラがDNS登録されているかどうかや実行中かどうかなどを確認できる。ドメイン・コントローラが原因でExchange Serverのインストールが失敗しないよう事前にチェックするためのツールである。 (5)NetDiag(Network Connectivity Tester)の実行。DNSサーバへの接続などネットワークの接続状況を診断するコマンドライン・ツール。ネットワークが原因でExchange Serverのインストールが失敗しないようにするためのツールである。 (6)ForestPrepの実行(省略しても(8)のステップで内部的に自動実行される。詳細は後述)。 (7)DomainPrepの実行(省略しても(8)のステップで内部的に自動実行される。詳細は後述)。 (8)「今すぐセットアップ・プログラムを実行」をクリックすると、Exchange Serverインストール・ウィザードが起動する。

インストールの手順ページこのページではインストールが失敗しないようにするための推奨手順が一覧表示される。8つの手順が提示されるが、Active Directory環境における通常のDNS設定とネットワークが正常な状態であること、「Schema Admins」と「Enterprise Admins」グループのユーザーでインストールを実行していれば、(1)〜(7)の手順は省略して、(8)の「今すぐセットアップ・プログラムを実行」から行ってよい。その際、チェック・ボックスはチェックしてもしなくてもどちらでもよい。 (1)インストール先OSの確認。 (2)手順1で説明した必須コンポーネント(NNTP、SMTP、WWW、ASP.NET)の確認。 (3)Windows Support Toolsのインストール。(4)の「DCDiag」と(5)の「NetDiag」を実行したい場合はインストールしておく。Windows Support Toolsは、Windows ServerのセットアップCD内の\Supportフォルダにある。 (4)DCDiag(Domain Controller Diagnostic Tool)の実行。ドメイン・コントローラを診断(Diagnostics)するためのコマンドライン・ツール。ドメイン・コントローラがDNS登録されているかどうかや実行中かどうかなどを確認できる。ドメイン・コントローラが原因でExchange Serverのインストールが失敗しないよう事前にチェックするためのツールである。 (5)NetDiag(Network Connectivity Tester)の実行。DNSサーバへの接続などネットワークの接続状況を診断するコマンドライン・ツール。ネットワークが原因でExchange Serverのインストールが失敗しないようにするためのツールである。 (6)ForestPrepの実行(省略しても(8)のステップで内部的に自動実行される。詳細は後述)。 (7)DomainPrepの実行(省略しても(8)のステップで内部的に自動実行される。詳細は後述)。 (8)「今すぐセットアップ・プログラムを実行」をクリックすると、Exchange Serverインストール・ウィザードが起動する。