第19回 NetBIOS over TCP/IPプロトコル(その2) DNSの動的更新要求Windows 2000以降のWindows OSでは、システム起動時に自身のIPアドレスをDNSサーバに登録する。これにより、たとえIPアドレスが変わっても、ほかのクライアントから正しくアクセスすることができるようになる。 (1)PC1.d-advantage.jpという正引きのエントリが登録されているかどうかの確認。DNSサーバに対する送信と応答で1パケットずつになっている。 (2)PC1.d-advantage.jpに対する動的なIPアドレスの更新要求。 (3)101.1.16.172.in-addr.arpaという逆引きのエントリが登録されているかどうかの確認。 (4)101.1.16.172.in-addr.arpaに対する動的なコンピュータ名の更新要求。 記事に戻る デジタルアドバンテージ,著