クライアント側のネットワーク構成クライアント側(支社側)のネットワーク構成も、サーバ側(本社側)と同じように、Windows 2000 ServerでActive Directoryのドメインを構築し、Windows Server 2003でVPNやNATなどのネットワーク・サービスを提供する。インターネットへの接続に使うネットワークは、サーバ側と同じように、DSL(DSLモデムを使って接続する)や光ファイバ(メディア・コンバータを使って接続する)などを利用する。ただしサーバ側と違って、割り当てられている固定IPアドレスは1つだけであるとする。PPPoEの設定はWindows Server 2003に組み込まれているPPPoE接続機能を利用する。