第9回 イーサネット(その4) - フロー制御とVLAN、トラブルシューティング

PAUSEフレーム全二重イーサネットでは、PAUSEフレームを送信することで相手に対して送信を待たせることができる。「宛先アドレス」に01:80:C2:00:00:01、「長さ/タイプ」フィールドに0x8808、「データ」フィールドの最初の2オクテットに操作コード0x0001、次の2オクテットに送信の中断時間を指定する。「中断時間×512ビット時間」が実際の送信中断時間となるが、「中断時間」に0を指定すると送信再開の指示になる。