NTPでネットワーク全体のマシンの時刻を合わせる【Windows OS】

Windows XPにおけるSNTPサーバ設定Windows XPでは、「日付と時刻のプロパティ」に、自動的に外部のSNTPサーバと同期させるための機能が用意されている。ここで設定したNTPサーバの指定は、「net time /setsntp」で設定されている値よりも優先される。  (1)Windows XPでは、SNTPサーバに同期させるための設定がここで行える。ただしドメインに参加している場合は自動的に同期が行われるので、このタブは表示されない。  (2)これをチェックすると、定期的に外部のSNTPサーバと同期が行われる。  (3)同期の対象となるSNTPサーバ名。デフォルトではtime.windows.comという、マイクロソフトが運営しているNTPサーバに同期するようになっているが、よくタイムアウトする。リストにはもうひとつ「time.nist.gov(米国の国立標準技術研究所のNTPサーバ)」も用意されている。なるべくネットワーク的に近いサーバを指定したほうが時刻の精度が高くなる。  (4)これをクリックすると、スケジュールによらず、今すぐに同期動作を行わせることができる。  (5)前回同期動作を行った時刻とその結果。SNTPサーバがダウンしていたりすると、「エラーが発生しました」などと表示される。  (6)次回の同期予定時刻。デフォルトでは1週間に1回しか同期しない。

Windows XPにおけるSNTPサーバ設定Windows XPでは、「日付と時刻のプロパティ」に、自動的に外部のSNTPサーバと同期させるための機能が用意されている。ここで設定したNTPサーバの指定は、「net time /setsntp」で設定されている値よりも優先される。  (1)Windows XPでは、SNTPサーバに同期させるための設定がここで行える。ただしドメインに参加している場合は自動的に同期が行われるので、このタブは表示されない。  (2)これをチェックすると、定期的に外部のSNTPサーバと同期が行われる。  (3)同期の対象となるSNTPサーバ名。デフォルトではtime.windows.comという、マイクロソフトが運営しているNTPサーバに同期するようになっているが、よくタイムアウトする。リストにはもうひとつ「time.nist.gov(米国の国立標準技術研究所のNTPサーバ)」も用意されている。なるべくネットワーク的に近いサーバを指定したほうが時刻の精度が高くなる。  (4)これをクリックすると、スケジュールによらず、今すぐに同期動作を行わせることができる。  (5)前回同期動作を行った時刻とその結果。SNTPサーバがダウンしていたりすると、「エラーが発生しました」などと表示される。  (6)次回の同期予定時刻。デフォルトでは1週間に1回しか同期しない。