ヤマハ“音作り”の総本山を訪ねて――NEC製PCのサウンドシステムに迫る

ヤマハ研究開発統括部第2研究開発部の新井明氏。NECに搭載されるスピーカーのハードウェア部分を手がける(写真=左)。2009年当初の「VALUESTAR W」に搭載されたスピーカーは、低域を強化しやすいバスレフ方式の中でも音質の高いSR-Bass方式を用いていたが、その後、技術開発が進みポート方式でもノイズを抑えることが可能になったため、機構の簡単なポート方式に移行している