EIZOの新しい銀座ショールームを訪ねてみた――貴重な実機展示、無料セミナー、ギャラリーも

オプティカルボンディングを行うことで、高輝度表示、映り込みの抑制、結露の防止、耐久性向上、タッチパネルとの一体感向上(視差低減)といったメリットがある(写真=左)。スマートフォンやタブレットなど小型の端末で採用例が増えているが、EIZOでは石川県白山市の本社内に36型の大画面まで対応できるオプティカルボンディングの加工ラインを準備中、2014年2月に完成する予定だ。敷地面積約200平方メートルのクリーンルーム(Class 10000)となっている(写真=右)。まずは船舶向けの電子海図表示装置用ディスプレイに採用し、日光の影響を受けやすい半屋外や旅客用途、耐久性が求められる市場などでの活用を見込んでいる