「iPad Air」は「iPad mini Retina」より高画質は本当か?――測色器で徹底チェック

マイクロスコープで液晶ディスプレイの画素を確認した。左のiPad Airは画素密度が約264ppi(ppi:1インチあたりのピクセル数)、右のiPad mini Retinaは画素密度が約326ppiとさらに高く、より精細な表示が可能だが、どちらも目視でドットが認識できないレベルだ。画素形状は過去のiPadと似ており、これまでと同じ液晶パネルメーカーと予想される。つまり今回テストした機材は、採用がうわさされるシャープ製のIGZO液晶ディスプレイではないようだ