「Bay Trail-T」でライバルを突き放す――Intelのモバイルプロセッサ戦略

CPUコアとグラフィックスコア両方に負荷をかけると、一瞬消費電力が16ワットを超えるが、その後はフロントタスクのGPU性能が優先され、サーマルマネジメントのため、CPUコアへの電力供給が落とされる傾向が確認できる(写真=左)。Nexus 10ではCPUに負荷をかけ続けると、動作温度が高くなりすぎて電圧制御が働くため、パフォーマンスにも影響が出る(写真=右)