第4世代Core+11acの実力は?──「LaVie L(LL850/MS)」パフォーマンスチェック

CPUにはCore i7-4700MQを搭載している。開発コードネーム「Haswell」こと第4世代Coreプロセッサーのうち、「Mプロセッサー」と呼ばれるモバイル向け上位志向ののクアッドコアモデルだ。Hyper-Threadingに対応しており、8スレッドの同時処理が可能。Turbo Boost 2.0に対応しており、3.4GHzを上限(下限800MHz)にCPU負荷などに応じてクロックが可変する。メモリはPC3-12800 SO-DIMMに対応し、標準で8Gバイトを搭載する。ただ、この夏モデルより8Gバイトモジュール1枚の構成となり、2組のメモリを同時に利用してメモリアクセスを高速化するデュアルチャンネルアクセスには非対応となった。店頭モデルのままだとシングルチャンネルアクセスにとどまり、メモリ帯域は12.8Gバイト/秒となる