OEMで実績を積み、いよいよ表舞台へ――SSDのリテール販売に注力するSamsung

UltrabookなどモバイルノートPC向けのNGFF、デスクトップPC/ノートPC向けのSATA Express、エンタープライズ向けのSFF-8639と、すでにオールレンジでPCI Expressのコネクトフォームファクタが定義されている(写真=左)。NANDフラッシュの集積ペースが落ちており、限界が近いことを指摘(写真=右)。メモリセルの書き換え回数も低下している。デバイスがNANDとの親和性(書き換えを減らす工夫など)を高めることで信頼性を維持してきたが、今後も信頼性を維持するためにはより高いプロセス技術とともに、さらなるコントローラ/ソフトウェアの洗練が求められる