「成熟市場だと思っていたが、まだまだ伸びる」――エプソン、ビジネス用プリンタ発表会

ビジネス向けインクジェットプリンタの売り上げ推移。インクジェットプリンタの台数が増える一方で、レーザープリンタは緩やかに減っているという(写真=左)。ブラザーの独占状態にあった、A3インクジェット複合機カテゴリの製品を投入した結果、シェアも市場規模も増えたという。エプソン販売 OP MD部 部長の鈴村文徳氏はこの結果について、「我々もプリンタは成熟市場だと思っていたが、まだまだ伸びる」と述べた(写真=中央)。インクジェットプリンタのターゲット戦略。2012年は月あたり1000枚程度印刷するユーザーに向けたエントリーモデルの拡充を意識するという(写真=右)