第2回 「小樽天狗山のLTEとマニ30形で鉄分補給」編

小樽総合博物館にあった「アイアンホース号」(1909年製)。グアテマラで使用されていた車両とのことだが動態保存されており、現在も施設内での体験乗車などに利用されている(写真=左)。このほか、かつて北海道の原野を縦横無尽に走り抜けていた国鉄型車両にもたくさん出会える(写真=中央)。かつて存在自体が機密のようになっていた日銀所有現金運搬専用車両の「マニ30形客車」。窓が少なく、貫通扉さえないあたりがいかにもなのだ(写真=右)