「Bulldozer“改”!」というPiledriverを導入した「Trinity」の実力を試す

A10-4600Mの仕様をCPU-Zで確認する。高負荷をかけた状態で、ベースクロックの2.3GHzを超え、2.7GHzあたりで動作していた。1次キャッシュメモリはデータ用が16Kバイトと命令用が64Kバイト、2次キャッシュメモリがPiledriverモジュールあたり2Mバイト。チップセットはLlanoと同じくHudsonシリーズを採用する。“A55/A60M”とあるが、資料によれば評価機はA70Mを搭載している