“第3世代Core i7”搭載の「HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CT」を徹底チェック

起動直後に「F10」キーを押せば、BIOSセットアップに入れる。オーバークロックを行うための設定は「電源タブ」にある。Core i7-3770Kのデフォルト設定では、アクティブコア(動作状態にあるコア)の数ごとに上限倍率が決められているので、このデフォルト値より高い倍率を指定するとオーバークロック動作になる(画面=左)。アクティブコア数にかかわらず、42倍(4200MHz)で動作するよう変更してみた(画面=中央)。なお、この倍率はIntel Turbo Boost Technology 2.0の上限倍率だが、ユーザーが設定変更を行った時点で「安全な範囲内でクロックを上げる」という前提条件は無効になる。オーバークロックによって4.3GHzで動作させた状態でも、CINEBENCH R11.5の完走を確認できた(画面=右)