Metroは裏でこんなことをやっている

Windows 8のアーキテクチャを大別すると、Metroスタイルアプリの動作するWinRTランタイムと、従来のデスクトップアプリケーションが動作する「IE」(HTML/JavaScript)、「.NET」、「Win32」のAPI群に分かれる(写真=左)。「サスペンド」状態を挟んだアプリの“ライフサイクル”で、バックグラウンドにまわったアプリはシステムから「サスペンド」メッセージを受け取り、完全にサスペンド(または終了)するまで5秒間の猶予を与えられる。「サスペンド」されたアプリは一定条件(「Notification」の受信など)で「レジューム」することがある。また「サスペンド」されたアプリは堆積していき、メモリ不足になった段階で強制終了する(写真=中央、右)