インテルの新型SSDと「ISRT」で快適動作――「MDV-ASG8260B」を試す

インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーは、RAID管理用のツール「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー」の一部機能として提供される。画面のようにシステム向けのHDD(2Tバイト)、キャッシュ用領域(19Gバイト)、データ領域(93Gバイト)と切り分けられる(画面=左)。キャッシュ領域は、搭載しているメモリの2倍程度がバランス的にもよさそうだ。評価機は8Gバイトを積んでいたので2倍の19Gバイトがキャッシュとして割り当てられていた。この設定はツール上から変更することが可能だ(画面=中央)。設定ツールで認識できるキャッシュ領域は、マイコンピューターから見ると完全に隠されている。OSからは見えない存在として扱われる(画面=右)