「dynabook R631」のスケルトン&分解モデル公開、「Ultrabookシール」のデザインも判明

dynabook R631のスケルトンモデル。基板はキーボード下の奥/ヒンジ側に配置する。荷重のかかるパームレスト内側は強度を高めるハニカムリブ入り構造、キーボード下部は薄さと剛性を両立する薄肉鋳造技術によるハニカム梁構造となっている。キーボードの「Enterキー」直下あたりにある2つの四角い部品がMini PCI Express接続の無線LANモジュールと国内モデルでは(非搭載)の3Gデータ通信モジュールがある(写真=左、中央)。無線LANやワイヤレスWANの無線アンテナ類はディスプレイ上部に配置する。最近の小型・薄型モデルでは、キーボード側面などに配置する例もあるが、同社は「とはいえ、アンテナは高い位置のほうが確実に感度がよいです。最良を考え、この位置にこだわって置いています」(説明員)。