ノートPCも「MADE IN TOKYO」――日本HPの昭島工場見学ツアー

組み立てが完了したPCは初期動作試験に回される。これはネットワーク経由で検証用ソフトをダウンロードし、対話式で行われる。このときもハードウェア構成が注文と一致しているか自動的に検査される(写真=左)。続く連続動作試験では、システムに負荷をかけた状態でクーリング機能などが正しく動作しているかどうかが確認される。人の手を介さずにこれもサーバ経由で自動的に行われる。OSやソフトウェアのインストールも自動で行われる。どのソフトウェアをインストールするかはサーバで管理され、このときに顧客が設定したイメージなどもロードされる(写真=中央)。「MADE IN TOKYO」のラベル(写真=右)