インテル、アーキテクチャを一新した“Sandy Bridge”世代のCore iシリーズ

グラフィックスコアはCPUコアと同じダイに統合され、新世代のIntel HD Graphics 3000(ノートPCと一部デスクトップPC向けモデル)とIntel HD Graphics 2000(デスクトップPC向けモデル)になった(写真=左)。従来CPUでソフトウェア的に処理していたビデオプロセッシングとエンコーディングがハードウェアで実行できるようになった(写真=中央)。Sandy Bridge世代では、新しい命令セット「Intel AVX」が導入される。浮動小数点演算を利用するベクトル処理で性能向上が期待されるが、実際に利用できるのはWindows 7のService Pack 1以降となる予定だ(写真=右)