「Prime Note Galleria MR5」検証――Core i7×Radeon HD 5650×フルHD液晶で11万円台のゲーミングノート

CPU-Zの情報表示画面(写真=左/中央)。CPUにはCore i7-740QMを採用。クアッドコアでHyper-Threading(HT)にも対応しているので8スレッドの同時実行が可能で、動画エンコードやゲームもパワフルにこなす。基本動作クロックは1.73GHzだが、自動オーバークロック機能のTurbo Boostに対応しており、4コアアクティブ時に1.86GHz、2コアアクティブ時は2.53GHz、1コアアクティブ時には2.93GHzまで動作クロックが上昇する。一方、低負荷時には省電力機能のEIST(Enhanced Intel Speedstep Technology)により最低933MHzまで動作クロックを下げるため、CPU負荷やCPUの状態に応じて動作クロックは頻繁に変化する。GPU-Zの情報表示画面(写真=右)。グラフィックス機能はATI Mobility Radeon HD 5650(グラフィックスメモリ1Gバイト)を搭載。DirectX 11対応のミドルレンジGPUで、負荷の特別高いタイトル以外であれば3Dゲームも楽しめる。HD動画再生支援機能のUVD2を搭載しており、対応ソフトではHD動画の再生やSD動画の高画質再生が低いCPU負荷でストレスなく行なえる