「マカフィー2010」がメジャーアップデート――検出率を向上し、より軽快に

マカフィーはOEMやISPなどのチャンネルパートナーを主軸に、2006年1Qから2009年3Qまで15期連続で2ケタ成長を続けている。個人向け製品の市場戦略を説明したコンシューマー事業部本部長の大岩憲三氏は「今後もOEM市場を強化し、約45%のOEMシェアを50%まで引き上げるとともに、店頭シェア10%、ISPパートナー100社を目指す」と語る(写真=左)。最大のOEMパートナーであるデルのコンシューマー事業部本部長ジョージ・ケラマン氏も登壇。PCの普及によりインターネットが身近になる一方で、セキュリティリスクも拡大していると指摘し、「デルも以前からこの問題を認識し、マカフィーと協力して安心できる環境を提供してきた。今回のアップデートはUIの改善を含む素晴らしい内容だ」と応援した(写真=中央)。説明会の冒頭に登壇したマカフィー常務執行役員の畠中有道氏。マカフィー2010の特徴として軽快な動作と検出率No.1を挙げ、「自信を持っておすすめできる」とあいさつした(写真=右)