“宇宙級”ゲーミングPC「Area-51」との接触に成功

CPUには液冷ユニットが装着されている。もっとも、試作機ではケースファンやGPUファンが電源投入時に盛大な音を鳴らしていた。OS起動後にファンの騒音はおさまるものの、無音というわけではない。なお、同社の話では年内中にGPUの液冷オプションも用意するとのこと(写真=左)。フロントマスクはすっきりとしたデザインだが、本体上部手前のカバー内にUSB 2.0やIEEE1394、eSATA、音声入出力などのコネクタが格納されている(写真=中央)。Area-51は標準で1100ワットの大容量電源を内蔵するが、なんと電源ユニットもケース背面から工具なしで引き出せるようになっている(ただし、そのまま引き出すには内部のコネクタを外す必要がある)。より消費電力の大きなグラフィックスカードが登場したときなど、電源ユニットの交換が必要になったときは便利だ(写真=右)