「32ナノ」と「WiMAX」でインテルは09年もイノベーションを加速する

2007年末に45ナノプロセスルールを導入し、2008年末に新しいアーキテクチャを取り入れた「Nehalem」。2009年の後半には32ナノプロセスルールへ移行した「Westmere」が登場し、続いて32ナノプロセスルールで次世代アーキテクチャを取り入れた「Sandy Bridge」コアが予定されている(写真=左)。32ナノプロセス製造工場を拡充し、量産体制に入る(写真=中央)。2009年はNehalem世代のコアがメインストリームデスクトップPC向け(開発コード名:Lynnfield)とノートブック向け(開発コード名:Clarksfield)にも展開され、モバイルプラットフォームではCore 2ベースのCentrino 2に代わり「Calpella」(開発コード名)が登場する。ロードマップには32ナノプロセスルールを導入したWestmereコアの「Clarkdale」(開発コード名)と「Arrandale」(開発コード名)も加わった(写真=右)。