いきなりバリュークラスで登場する“32ナノ”

グラフィックスコアとメモリコントローラで45ナノプロセスルールを採用するClarkdaleとArrandaleは、それらをCPUとは別のダイにしたMCM(Multi Chip Module)の形状になっている。メモリコントローラはDDR3に対応するがメモリバスはデュアルチャネルとCore i7より少ない。デュアルコアのClarkdaleとArrandaleだが、Hyper-Threading Technologyのサポートで4スレッドを同時に走らせることができるほか、Intel Turbo Boost Technologyをサポートし、PCI ExpressによるディスクリートGPUの接続が可能になっている。なお、ディスクリートGPUと統合されたグラフィックスコアの切り替え機能も実装する予定だ