大事なのは“正しい色”を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう

CIE XYZ表色系のxy色度図。点線で囲まれた部分が、人間が肉眼で視認できる色の範囲を示す。色域を定めた規格のsRGB、Adobe RGB、NTSCなどの色の範囲は、RGBの頂点座標を結んだ三角形で表される。液晶ディスプレイの「ハードウェア」としての色域も同様の三角形で図示できるが、その色域を超える色は画面上で再現(表示)できない