GPUをあらゆる分野で使えっ――CUDAで攻勢をかけるNVIDIA

Microsoftの「PhotoSynth」は、デジカメで撮影した画像を組み合わせて3Dの立体空間を作り出す。2007年にβ版の技術が公開され、NVISION開催直前の21日に正式版が発表された。写真をつなぎ合わせる処理では個々のオブジェクトを点情報で認識し、それを使って3D空間を描き出す。また、画面を動かすときは個々の写真をつなぎ合わせてスムーズに空間を移動しているようなイメージを作り出している。例えば、ストーンヘンジをさまざまな角度から撮影し、それをPhotoSynthで組み合わせることで、あたかもストーンヘンジ内を歩いているかのような体験が可能になるという