薄く、軽く、そして頑丈なモバイルノート――写真で解説する「ThinkPad X300」

ACアダプタは、サイズが43(幅)×150(奥行き)×29(高さ)ミリ、重量が約294グラムと最新のモバイルノートPCとしては少し大きめだ(写真=左)。パームレストの下に薄型のリチウムポリマーバッテリーパックを用意(写真=中央)。今回入手した試作機は、容量11.2ボルト 2440mAhのバッテリーパックを備えていた。3セルバッテリーで駆動時間は約3.2時間だ。本体の背面に出っ張るように大容量バッテリーを装着できないのは残念だが、オプションで光学ドライブと排他利用できるバッテリーベイが用意されており、最長で約8.2時間の駆動が可能。2本のネジで固定されたカバーの下に、2基のSO-DIMMメモリスロットを配置している(写真=右)。メモリスロットの上には、IEEE802.11n/a/g/b(11nはドラフト)の無線LANモジュールがMini PCI Expressで接続されている