性能はエンタープライズ級、使用感はさらに軽く――「ウイルスバスター2008」

一方、ウイルスバスター2008で強化された「不正変更の監視機能」では、ワームがシステムを変更しようとすると未然に阻止されているのが分かる。不正なプログラムの挙動を実際のOS上でリアルタイムに分析している(仮想空間で実行する“箱庭”的なアプローチではない)ため、拒否されたモジュールを呼び出してエラーが表示されている。ユーザーにとってはちょっとドキドキしてしまう光景だ……