RADEON XPRESSでパワーアップした“4万円台から”のバリューPC──「Endeavor AT960」

メモリスロットやCPUがケース最下段にある独特な設計のマザーボードを採用する。マザーボードに搭載するPCIスロットは1基だが、ライザーカードによりPCIは2基使用できる。CPUクーラーは大型の低回転モデルを搭載し、風切り音などはほとんど気にならない。同時に、小型ケースとしては電源ユニットのファンの音も小さく、とても静かだ。なお、室温28度でベンチマークテストを行っても騒音の増加も感じられなかった(写真=左)。回転機構が備わる光学ドライブ/HDDステーを採用し、スペースのゆとりがない小型筐体ながらもメンテナンス性はよい(写真=右)