通信品質の“谷間”をなくせ――ソフトバンクが取り組む基地局間協調伝送技術を見る

実験装置を使って協調制御のあり/なしでハンドオーバー時の通信状況がどのように変化するかを再現するデモが行われた。下り3Mbps程度を必要とするストリーミング映像を流したところ、通常のLTEではセル境界付近で映像が乱れたり止まったりしたのに対し、ECO-LTEやCoMPを使った場合にはこうした現象がはるかに少なかった