ウィルコムの隣にあった、もう1つの“もう1つの未来”――エイビットブース

ウィルコムブースにも展示されていたW-OAM type G対応のW-SIM。変調方式に64QAMを採用し、4xパケット方式により最大約380Kbpsの通信が行える。担当者によると「間もなく(ウィルコムから)正式発表されるのでは」とのこと(写真=左)。「P3」は、W-OAM type G対応W-SIMを支えるPHSチップセットAX30の評価用ボード。P3デジタルチップとP3アナログチップの1組で4x通信を行う。2組あれば8xパケット方式で最大約800Kbpsの通信速度が可能になるが、現状ではサイズ的に難しいという。将来的にワンチップ化することで集積化を図るという(写真=右)