脳の働きに重要なIP3受容体の動作原理を解明、神経疾患や認知症の治療に貢献

IP3受容体の動作モデル。(1)IP3が結合すると、(2)構造変化を起こし、(3)HD3領域にある小葉型構造(リーフレット)が矢印の向きに動いてチャネルに構造変化を伝達し、(4)Ca2+チャネルの孔のαヘリックスが移動して孔が開き、小胞体から細胞質へCa2+が放出される(クリックして拡大) 出典:理化学研究所

IP3受容体の動作モデル。(1)IP3が結合すると、(2)構造変化を起こし、(3)HD3領域にある小葉型構造(リーフレット)が矢印の向きに動いてチャネルに構造変化を伝達し、(4)Ca2+チャネルの孔のαヘリックスが移動して孔が開き、小胞体から細胞質へCa2+が放出される(クリックして拡大) 出典:理化学研究所