日産自動車が排ガス触媒の白金使用量を削減へ、7割を鉄化合物に置き換え

日産自動車が想定する白金フリーのディーゼルエンジン向け排気ガス触媒システム。開発した鉄化合物は、LNTだけでなく、ディーゼル酸化触媒(DOC)やディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)に使用している白金も代替できるという。プラズマ発生システムは、主にNOxを処理するLNTの前段に組み込まれている。(クリックで拡大)

日産自動車が想定する白金フリーのディーゼルエンジン向け排気ガス触媒システム。開発した鉄化合物は、LNTだけでなく、ディーゼル酸化触媒(DOC)やディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)に使用している白金も代替できるという。プラズマ発生システムは、主にNOxを処理するLNTの前段に組み込まれている。(クリックで拡大)