3Dの“鉄則” 東芝編

東芝は以前からインテグラル方式の裸眼立体視ディスプレイを研究している。写真左は2005年に公開した平置き型の試作機、右は今年4月に東芝モバイルディスプレイが発表した「21型裸眼式高精細立体表示ディスプレイ」だ。前者は16視差、後者は9視差となっている。なお、現在開発を進めている裸眼立体視対応の小型テレビも一次元インテグラル方式を検討中。視差数などの詳細は明らかにされていないが、高度なアルゴリズムを用いた「多視差変換技術」を搭載し、内部処理で複数の視差を作り出すという。詳細はCEATEC JAPANで明らかになるはずだ