東芝「REGZA」、画質にかけた3つの挑戦

半光沢処理を施したパネルはいわば“すりガラス”のようなもの。外光がボケて映り込みは緩和されるが、テレビの映像もパネル表面で拡散させるため、全体的にぼやけた映像になりがちであった。(左)は全光沢、(右)は半光沢。パネルを通してみえる手は、明らかに左のほうが明瞭(めいりょう)だ