第2回 ドライバとソフトで印刷の“色”を極める

カラー印刷時に色補正のユーザー設定で「ICM」を選択すると、入力プロファイル、プリントプロファイル、色変換のマッチング方法(インテント)を個別に設定できる(写真=左)。さらに、カラー調整の「補正方法」メニューで「ドライバICM(詳細)」を選択すると、画像内のイメージ、グラフィック、テキストのオブジェクト種類ごとに個別にプロファイル/インテントを設定することが可能だ。色補正のユーザー設定で「マニュアル色補正」を選ぶと、EPSON基準色(sRGB)/Adobe RGBの色補正方法、1.8/2.2のガンマといった設定が行えるほか、明度、コントラスト、彩度、シアン、マゼンタ、イエローの各項目を51段階ずつ調整できる(写真=右)