2つに分かれた聖と邪――「真・三國無双 MULTI RAID 2」

西王母(せいおうぼ)は、森羅万象の生を育む存在として、古くから信仰される女仙である。不老不死の力を欲した始皇帝の襲撃が契機となり、生を司る西王母と死を操る存在・黄泉とに分かれた。あらゆるものに深い慈愛を注ぐ、純粋で心優しい女性だが、穏やかな所作の内に、凛とした意志を宿している