反強誘電体キャパシターから不揮発性メモリを作る方法(続き)

反強誘電体薄膜の内部に電界バイアスを与えたことによる変化(赤い曲線)。左のグラフでは、自由エネルギーの局所的な最小点(安定点)が、2箇所に増えている。マイナスの分極電荷量が一定のところが「0(ゼロ)」、分極電荷量がほぼない状態のところが「1」に対応する。右のグラフでは、外部電界がゼロのところに分極電荷量の違う2つの状態が出現している。出典:NaMLabおよびドレスデン工科大学(クリックで拡大)

反強誘電体薄膜の内部に電界バイアスを与えたことによる変化(赤い曲線)。左のグラフでは、自由エネルギーの局所的な最小点(安定点)が、2箇所に増えている。マイナスの分極電荷量が一定のところが「0(ゼロ)」、分極電荷量がほぼない状態のところが「1」に対応する。右のグラフでは、外部電界がゼロのところに分極電荷量の違う2つの状態が出現している。出典:NaMLabおよびドレスデン工科大学(クリックで拡大)