レーザー光でメカ振動子の熱ノイズを低減

左が、作製したメカニカル振動子の顕微鏡写真(上面図)。プールの飛び込み台のように、構造の右側が自由に上下できる構造になっている。右が、実験方法を模式的に示した図。振動子は200nm厚のAlGaAsと200nm 厚のGaAsの2層薄膜により作製。熱揺らぎによりこの振動子は上下に揺れるが、振動子の根元にレーザーを照射することで、熱振動を抑える (クリックで拡大) 出典:NTT

左が、作製したメカニカル振動子の顕微鏡写真(上面図)。プールの飛び込み台のように、構造の右側が自由に上下できる構造になっている。右が、実験方法を模式的に示した図。振動子は200nm厚のAlGaAsと200nm 厚のGaAsの2層薄膜により作製。熱揺らぎによりこの振動子は上下に揺れるが、振動子の根元にレーザーを照射することで、熱振動を抑える (クリックで拡大) 出典:NTT