LEDばらつきへの配慮はもう不要、薄型テレビ向け電源設計の新技術

austriamicrosystemsが開発したLEDバックライト向け新技術 LEDバックライトにおいて並列に複数接続したストリングそれぞれに対して、最適な電圧を印加できる。写真の左が現在のLEDドライバIC。電圧降下値が異なるストリングに同じ電圧を印加しているため、差分電圧が損失(熱)になる。写真の温度表示を見ると、ストリングに挿入したスイッチ用高耐圧MOSFETの温度が、異なることが分かる。写真の右は新技術を採用した場合。ストリングの電圧降下値が異なるものの、それぞれに対して最適な電圧を印加できるため、MOSFETの温度は全てほぼ同じになっている。

austriamicrosystemsが開発したLEDバックライト向け新技術 LEDバックライトにおいて並列に複数接続したストリングそれぞれに対して、最適な電圧を印加できる。写真の左が現在のLEDドライバIC。電圧降下値が異なるストリングに同じ電圧を印加しているため、差分電圧が損失(熱)になる。写真の温度表示を見ると、ストリングに挿入したスイッチ用高耐圧MOSFETの温度が、異なることが分かる。写真の右は新技術を採用した場合。ストリングの電圧降下値が異なるものの、それぞれに対して最適な電圧を印加できるため、MOSFETの温度は全てほぼ同じになっている。