6mm角ながら最大出力は60A、IRがパワーステージモジュールを発売

図3 IR3550の参照設計 出力電力は、95Wまたは、130W、150W。スイッチング周波数は300kHz〜800kHzである。このボードの右側に6つ縦に並んでいるチップが、DC-DCコンバータ用パワーステージモジュールとインダクタ。パワーステージモジュール制御用のPWMチップは、ボードの右上に実装してある。写真右は、IR3550を採用した基板の放熱特性。赤い色になるほど温度が高いことを示している。DrMOS規格準拠の競合他社品の表面温度が116℃、パワーMOSFETやゲート駆動回路を1チップに集積したモノリシック品の表面温度が128℃のとき、IR3550の温度は85℃と低い。

図3 IR3550の参照設計 出力電力は、95Wまたは、130W、150W。スイッチング周波数は300kHz〜800kHzである。このボードの右側に6つ縦に並んでいるチップが、DC-DCコンバータ用パワーステージモジュールとインダクタ。パワーステージモジュール制御用のPWMチップは、ボードの右上に実装してある。写真右は、IR3550を採用した基板の放熱特性。赤い色になるほど温度が高いことを示している。DrMOS規格準拠の競合他社品の表面温度が116℃、パワーMOSFETやゲート駆動回路を1チップに集積したモノリシック品の表面温度が128℃のとき、IR3550の温度は85℃と低い。